歯周病を、どうくいとめるの?
歯周病の検査ってどんなことをするの。
歯周病の検査は、科学的で精密に調べます。
まず、歯周組織の状態を把握するために、レントゲン検査をします。
レントゲン検査では、歯を支える歯槽骨の状態を2次元的に確認することが出来ます。健康保険の適応はありませんが、現在では歯科用CTを用いて、3次元的に歯槽骨の状態を確認できるようにもなってきています。
次に歯周組織検査を行います。歯周組織検査では次の項目を測定をします。
- -1.歯周ポケット(プローベを差し込みます)の測定。3mmぐらいまでであれば、健常です。
- -2.炎症の有無の測定。プローブ で触って、出血するようであれば、炎症があります。
- -3.歯の動揺度の測定。ピンセットでゆすります。
- -4.プラーク付着状態の検査
これらの検査は、ご自身の歯の周りの組織、すなわち、歯周組織の健康状態を判断する貴重な資料となります。

次に歯周組織検査を行います。
「歯石だけとってください」だけはNOです!
「歯石だけとってください。」と、おっしゃる患者さんが、たまにいらっしゃいます。
歯周病治療を手がけている歯科医院では、歯周組織検査なしに「歯石を取る」ことは、まずありません。
歯周組織の状態も知らずに「歯石を除去する」ことは、やみくもに歯周組織を傷つけることにもなりかねませんので、必ず歯周組織検査を行います。歯周組織検査を受けられたら、その検査結果の説明を受けてください。続いて、今後の歯周病治療の必要性や、治療の見通しについても説明を受けてください。


